高校受験で私立ではなく、国立への進学を目指す子どもは特に女の子に多い傾向にあるようです。国立への進学を考える場合、必要になるのが「内申点」です。内申点獲得に必要なものは、良い成績をおさめることとです。そのため、学校のテストで良い点をおさめることやクラブ活動、学校での授業態度など気をつけることが沢山出て来ます。そのため、すべての面で良い内申点を取るためにがんばろうとするケースがあります。学校の先生も優秀な女生徒に期待するため、涙ぐましい努力をする子もいます。

しかしながら、内申点を取るためにオールランダーとしてがんばった女生徒が必ず報われるかと言うと、そうではありません。内申点は記憶力をベースに学校の成績を取って行けば、良い点数を取って行けますが、受験のための勉強をしていない場合は、テストへの対応力が低いままである場合があります。

るまり、私立の難関校を受ける場合には、内申点が関係ない全く別の試験となるので、別の対策が必要になります。学校で内申点を重視した勉強ばかりに明け暮れた結果、私立、国立ともに受験対策がおろそかになるというケースがあります。学校で内申点を取るときには、受験対策をおろそかにならないように注意しましょう。そういうケースを避けるためにも、進学塾という受験の専門家のいる場所で、一緒に戦略を練ることが大事になるということは覚えておきたいところです。